平泉文化セミナーの開催について(第65回)

平泉文化セミナーの開催について(第65回)

 

岩手大学平泉文化研究センターでは、東アジアにおける総合的「平泉学」の構築を図るための一環として、平泉文化セミナーや講演会等を定期的に開催しております。今回の平泉文化セミナー第65回例会は、岩手大学平泉文化研究センターサテライト県立平泉世界遺産ガイダンスセンターにおいて、下記により開催しますので、ご都合のつく方はご参加ください。参加費は無料です。

 

 

〈課題演目〉『義経記』や能に描かれた義経と二人の妻(その2)

 

〈講演者〉田中成行 氏
   (岩手大学平泉文化研究センター客員准教授)

 

〈要旨〉源義経についての多くは、彼の死後に創作された『義経記』などの文学作品や芸能によって語られている。その波乱の生涯において、二人の妻「白拍子の静御前」と「久我大臣の姫の北の方」が重要な役割を果たしている。今回は、久我大臣殿の姫君として京都に生まれ、乳人兼房に赤子の頃から大切に育てられ義経の妻となり、母となって義経どう支えあったのかを『義経記』から読み取り、『おくのほそ道』「平泉」章段で随行した曽良の句「卯の花に兼房見ゆる白毛かな」の兼房にも言及する。

 

〈日時〉令和4年7月24日(日) 13:30~15:00

 

〈場所〉岩手県立平泉世界遺産ガイダンスセンター 体験学習室・講座室
      (住所 岩手県西磐井郡平泉町平泉字伽羅楽108-1)

    HPはこちら▷https://www.sekaiisan.pref.iwate.jp/information

 

〈聴講受付〉 当日受付、先着25名(新型コロナの感染状況により変更する場合があります。)

 

【新型コロナウイルス感染症拡大防止対策】
・対面形式での参加者は必ずマスクをご着用ください。
・会場入り口において検温及び手指の消毒を行います。体温が37.5度以上の場合は入場をお断りいたします。

 

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